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FF9キャラ語り3回目は、騎士3人です。

ええ、3人です。ひとりオマケがいます。

追記にたたみます。


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◆フライヤ

女騎士で、竜騎士で、ネズミ族。
…女性だと分からなかった人、手ぇ上げて(笑)

ジタンの旧い知り合いで、旅をしていました。
その旅の目的は、竜騎士の先輩である恋人フラットレイの行方を捜すこと…。
武者修行に出て行った彼がいつまでも帰ってこないことに耐えかねて、
フライヤもまた、消息を追う旅に出て、ジタンと出会っていたのでした。

ところが、ジタンと再会した頃、ブルメシアがアレクサンドリアの侵攻を受け、
故郷の危機を何とかしようと、ジタンたちと一緒に帰国します。
結局、彼女の一族は、国も聖地も滅ぼされて離散の憂き目に遭うのですが…
他国に逃げ延びたネズミ族の仲間が、いずれまた国を再建したいと語るのが逞しく、頼もしいです。

フラットレイとも再会を果たしはしますが、
彼は自分のことも故郷のことも、ほとんど一切の記憶をなくしていて…。
戦いのさなかであったこともあり、あんまりな運命に必死で耐えるフライヤが痛々しいです。

後に、彼が手合わせしたいと願っていたベアトリクスと、
フライヤはゆっくり話す機会がたぶんあったと思うので、
その時に彼の思い出話とか聞けてるといいですね。
アレクサンドリアの御前試合に飛び入りで参加したフラットレイとベアトリクスが
名勝負を繰り広げた、とかね。

重装備ができ、ジャンプでダメージを回避できるので、
DISC2前半の、回復手段が乏しいころにとても重宝します。
竜技には味方全体にリジェネを付加する「レーゼの風」もありますし。

そして、ドラゴン族を倒しまくっていると、
竜技の「竜の紋章」がカンストダメージを出せるまでになります。
竜の紋章でカンスト出せるようになっても、ジャンプは浪漫ですね!
それにしても竜技、六竜とかルナとか、使ったことない… 使う勇気も出ないなあ。
ま、選択肢としてはいろいろあった方がにぎやかでいいですけどね。

◆スタイナー

見るからに石頭そうなおっさん。ガーネット姫のお守り。
動くたびにいちいち鎧がガシャガシャいうのが笑えます。

いかにも騎士らしく、アウトローそのものなジタンはきっちり敵視。
でもどういうわけか、見た目同じくらい怪しいはずの黒魔道士ビビはお気に入り。
世界で黒魔道士兵が暗躍していても、ビビへの信頼は小揺るぎもしない。
まあ実際、ビビはとってもいい子なわけですが。
単に子どもに弱いのかと思いきや、エーコはうるさくて苦手みたいなので、
ますます、どうしてそこまでビビを気に入り信頼しているのか謎です。
ビビたんの魅力のおかげと言ってしまえばそれまでですが(笑)

後に、ジタンのことも信頼して姫さまを任せるシーンは感動しました。
でも再会した時にはまた石頭に戻ったか? と思えることを言ってましたが…(DISC3冒頭の城で)
あれはジタンの人となりうんぬんと言うより、
女王となるガーネットの立場を重んじるが故の言動だったんだろうと思います。

でも本腰入れて世界の危機を何とかするため駆け回り、
そのうち彼女(後述)ができて…とやっているうちに随分丸くなったようです。
筆者は、ダゲレオで呼び名を「アデルバート」(名字でなく名前)に変えて、
勝手にいろいろ萌えておりました(エンディングとか…!)

戦闘でやることは、もちろん戦う一択! 騎士は剣を振るってなんぼ!!
(ボス戦とかでは状況により多少行動が変わりますが)
魔法剣とか剣技とかあるにはあるけど、どのみちMPが低いので、結局ひたすら殴ってる…

終盤は、いつでもリジェネを使えるようになってからは、
暗黒剣が実質コストなしで放てるので、ついつい使ってしまう…
この時、エクスカリバーを使っていたら、聖属性と闇属性が同時に乗るらしいです。
もうわけわからん(笑)


◆ベアトリクス

正確にはプレイヤーキャラではありませんが、折角なので。

アレクサンドリアの女将軍で、ブラネ女王の側近。どうやらスタイナーより重用されていたようです。
アレクサンドリアが侵略路線を取るようになってからも、
そのまっただ中でブラネの為に剣を振るっていました…

そして、レジスタンスの立場になったジタンたちと何度も衝突。
勝てはしないんですが、毎度毎度、貴重な装備品をいただきました。ありがとうございます(違)

レッドローズに忍び込んだ時にかいま見えた、鬼のような女将軍の胸の内の迷い。
またこの時のBGMがよくて…ローズオブメイはやっぱ神曲ですわ。
その直後の、同僚であったスタイナーを交えた最後の対決、
そしてベアトリクスの離反&フライヤとの共闘は本当に熱かったです。

そしてDISC3での、まさかのラブコメ展開は爆笑ものでした。
アレクサンドリア防衛戦で、吊り橋効果的にスタイナーといちゃついてるのとか。
きっちり死亡フラグを折っておくのを忘れない、さすがはベア様。
(いけません! その先は私たちが再び生きて会えた時に!!)

…きっと、後に姫を捜しにジタンが来るまでベア様が行方不明のままだったのは、
アレクサンドリア防衛戦の時の自分の言動が後で恥ずかしくなって、隠れていたのに違いない(笑)

その後、女王不在なのにスタイナーの為にレッドローズを出撃させちゃったり
(きっと、女王様が自ら敵地へ乗り込むのですから…と
 大義名分掲げて国の重鎮どもとか説き伏せたんだろうな)、
スタイナーのプルート隊をこき使ったり(笑)色々やらかしてくれました。

スタイナーとは、末永く仲良くしてるといいなあと思います。

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