我が道しか見えなかった者、我が道が見えなかった者

ＦＦ９キャラ語り最終回は、クイナとサラマンダーです。

共通点がないかと思いきや、表題↑のような対比関係は一応あるかなと思われ。

追記にたたみます。

◆クイナ

とにかく和みますねー。どんなシリアス展開な時でもひたすら通常運転（笑）

このヒトね、どうしてもジタンたちと知り合う以前に外界を旅していた様子が想像できません。
（設定では各地を旅していたことになってるようだけど）
食関係の知識や技術はきっと、べらぼうにたたき込まれているんだろうけど、
それ以外の常識とか皆無に近いものねえ。
外には出ても、せいぜいメシを自給自足できる、野山をうろつくのがせいぜいだと思います…
街に来たら飢え死にするよ、買い物できないもの（苦笑）

惜しむらくは、クワン師匠に大事なことを教わった割りに、
後のクイナの言動にあんまり反映されていなかったっぽいこと。
クワンイベントが任意とはいえ。あんまりその辺のシナリオ上手じゃないよね（小声）

下手すればＤＩＳＣ１では加入しそびれてスルーしかねないんですが、
後々のことを思えば、単純な頭数増加以上に役に立つので、絶対ＤＩＳＣ１からスカウトしますね！

パラメータが仲間内でもっとも貧弱なので、
ローブオブロードを手に入れるまではレベル上げを控えて、
手に入ってからはクイナのレベルアップ時には必ず着せてやりました。
ぶっちゃけ、真面目な攻撃手段はカエル落としなんで、
実のところそんなにパラメータが高くなくても問題ないんですけどね（笑）

青魔法を覚えに行くのも楽しかったですね。弱らせて、食う！
ただ、よく使うものは特定の魔法に限られてくるんですが。
ザコ戦ではそんなに楽しい戦いができる子じゃないんですが、
強力なボス戦では結構、いい仕事しますよ。オズマとかオズマとかオズマとか。

◆サラマンダー

途中まで厨二…終盤は年長の落ち着き。

最後に加入する人。ＤＩＳＣ２の終わりのほうですね。
取説でプレイヤーキャラとして紹介されている奴が、ちらちらと出てきていて、
こいつ後で仲間になるやつだなあと思って見ていたら、
ジタンに因縁つけてきたよ！　でも実は初対面ではなかったでござる。という話。

イプセンの古城での一件を経て、ようやく大人しくなりますが、
それまでは、言動が実に不安定なこと（笑）
理解に苦しむ発言も飛び出しましたが（ＤＩＳＣ３冒頭のジタンに対してとか）、
とりあえず斜に構えた思春期男子の言ってることと見れば大体納得（笑）

ジタンが年の割に人間できすぎちゃっているから、
いわゆる中二病的役割がコイツに割り振られたんじゃないかと思います。
ＤＩＳＣ４ではすっかり鳴りを潜め、落ち着いたにーちゃんになってます。

忘れられた大陸に始めて行かされる時、サラマンダーを連れていって、
直で目的地に行かずにちょっと寄り道して、
チョコボのお宝のカイザーナックルを拾ってから進むと、無双できます。
武器の攻撃力自体も高い上、ボス敵に有効なことが多い風属性。
ていうか、ラストまでカイザーナックルでそのまま行けます。
なのでチョコボイベントはちゃんとやっておきませう。

ＭＰ補給可能な奥義「チャクラ」を使いつつ魔道士たちのお守り役にしてもよし。
リジェネ・リレイズ状態を付加する「オーラ」でボス敵の猛攻に備えるもよし。
戦いでは結構便利に使えるひとです。